院長あいさつ
共に生きる
私たちは、適切な歯科医療とは何かを考えています。ヒポクラテスの誓いから始まる医療の倫理は、後のジュネーブ宣言へと至り、日本にもその改編が取り入れられました。医療現場でよく耳にするインフォームドコンセントもこの宣言を元にしています。今日の日本はインフォームドコンセントが定着しており、患者さんは説明と同意、理解と選択をした後、治療に移っていきます。この流れに沿えば、ほぼ問題なく適切な治療が行われるでしょう。
しかしそれだけでは不十分な面があります。それは医療技術の進歩によって治療法が複雑化し選択肢が増えた結果、「患者さんの意思(人権)を最大限優先する」という前提が希薄になり、治療法のほうが優先されるようになってしまうということです。今日までに進歩した技術や発見を知識や経験に変え、患者さんに提供することはとても重要です。私たちはそれを踏まえた上で、一人一人の患者さんにとって何が一番幸せなのかということを頭に入れながら、治療の説明をしていくことが重要だと考えています。ジュネーブ宣言を含め、リスボン宣言やマドリッド宣言など、国際社会では患者さんへの意思(人権)を最大限守る方向がより強まっています。
もう一つは、医療を施す側の環境が見落とされている点です。医療界は極端な人材不足と供給過剰な分野が混在しています。いずれも招いたのは長時間労働と安全性の低下です。ジェネーブ宣言には「全生涯を人道のために捧げる」とありますが、気持ちの上ではそうであっても、働く環境が悪いと医療の質の低下に直結します。
私たちは1日を有意義に使ってもらえるよう、スタッフ全員が18時に仕事が終わる医院を目指しています。また患者さん、スタッフが共に良い環境で過ごしてもらうために、高水準の空調設備を取り入れています。加えて、医療の安全性を高めるため、クラスB、Sの滅菌器を取り入れ、患者さんごとに器具をすべて取り換えるシステムをとっています。
さらに、歯科医療界は一度離れてしまうとなかなか復帰できない傾向があります。能力を持っているのに復職できないのは、大きな社会的損失にもつながります。私たちはそういった方の復職を支援すると同時に、次世代の若者が育つための臨床医療実習医療機関にもなっています。
このような小さな工夫は当然といえば当然かもしれませんし、他の歯科医療機関も取り組んでいると思います。ただ、私たちはこれらの点を最重要課題として取り組んでいきます。
地域の方々のため、またスタッフが伸び伸びと働く場を目指し、皆さんと共に生きる喜びを持てる歯科医院として取り組んでまいります。
院長
○経歴
- 1998年3月 鹿児島大学歯学部 卒業。
- 2002年3月 すなまち北歯科クリニック 開設。
- 2014年2月~2016年3月 東京大学医科学研究所 客員研究員。
- 2019年5月 サッカー通りみなみデンタルオフィス 開設。
- 2019年6月 特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員。
○所属学会など
- 日本抗加齢医学会 専門医
- 日本歯周病学会
- 日本補綴歯科学会
- 日本アンチエイジング歯科学会
副院長紹介
副院長
○経歴
- 1984年 昭和大学歯学部 卒業。昭和大学第一口腔外科勤務。
- 1986年 医療法人社団定仁会 小貫歯科院勤務。以後30年に亘り、常務理事、副院長として地域医療に貢献。
- 2015年 医療法人社団祐和会 臼井駅ビル歯科医院に院長として2019年まで4年間勤務。
矯正歯科医師紹介
矯正歯科医師
○経歴
- 1997年 東京医科歯科大学歯学部 卒業。東京医科歯科大学歯科矯正学第一講座 入局。
- 2000年 専攻科修了。
- 2008年 退局。現在、都内近郊の複数のクリニックにて矯正歯科診療を行う。
○所属学会など
- 日本矯正歯科学会 認定医
- NLT矯正研究所 矯正講習会 インストラクター
インプラント科医師紹介
インプラント科医師
○経歴
- 2011年 東京医科歯科大学卒業
- 2012年 東京医科歯科大学 インプラント・口腔再生医学分野 入局
- 現在 東京医科歯科大学病院 口腔インプラント科 特任助教
○所属学会など
- 日本口腔インプラント学会
- 顎顔面インプラント学会
診療案内
○歯科
一般歯科では、むし歯や歯周病の治療を行います。当院の方針は、歯をなるべく抜かずに治療することです。患者さんの本来の歯を活かして快適な生活を送っていただけるよう、さまざまな知識、技術、方法をもって治療にあたります。
また、入れ歯のご相談も承っており、患者さんのお口にぴったり合ったかみ合わせのものをご提供いたします。種類も豊富にございますので、お気軽にご相談ください。
○小児歯科
子どもの頃、歯医者さんで怖い思いをしたことのある方も多いと思います。そのような経験をすると、大人になっても歯科医院へ行くことをためらうようになり、治療のタイミングを逃しがちになります。
そのため当院では、無理にお子さんを治療することはいたしません。治療に入る前に、まずはスタッフがお子さんと積極的にコミュニケーションを取ることで打ち解け、自ら口を開いてくれるようになるまで、時間をかけてゆっくりと対応させていただきます。
丈夫で美しい歯は、一生の財産です。子どもの頃から年齢に合わせたケアを行うことで、歯をいつまでも大切にしていきましょう。
○矯正歯科
人前で笑う時に口元をつい覆い隠してしまう、固いものがうまく噛み切れない・・・歯並びが悪いと、このように日常生活に大きく影響します。乱れた歯並びは見た目が気になるだけでなく、顎にも負担がかかっているため、頭痛や肩こりを引き起こすなど全身の健康にも影響があります。
矯正治療をすることで、見た目の美しさはもちろんかみ合わせのバランスが良くなり、歯本来の機能を回復させることができます。歯並びやかみ合わせでお悩みの方は、ぜひ矯正治療をご検討ください。
矯正装置の種類
- ●床矯正装置
- 小児において用いることが多く、患者さん自身でとりはずしできるプレートです。
スプリングやスクリュー型のねじを組み込んだりします。 - ●ワイヤー矯正
- ワイヤー矯正は、最もよく知られた矯正治療法。
「矯正といえばこれ!」というイメージの人も多いでしょう。当クリニックでは、極力、矯正のワイヤーを曲げずに、ワイヤーの特性を最大限に生かす方法です。そのため、患者さんにとっても苦痛の少ない方法で歯を動かします。 また、前歯部には目立ちにくいプラスチック製のブラケットを使用しています。 - ●マウスピース型矯正装置(インビザライン)
- ワイヤーやブラケットを一切使わず、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を歯に装着することで歯を移動させます。
矯正装置が透明に近いため、周囲の人に気付かれにくく装着時の違和感や不快感が少ない傾向にあります。
いつでも簡単に取り外し可能なので口腔内を健康な状態に保つことができます。
年齢制限もなく、治療期間は患者さまの歯の状態や治療計画によって異なりますが、他の矯正方法とほぼ同じくらいです。
国内では比較的新しい矯正治療法であるため、マウスピース型矯正(インビザライン)を行っている歯科医院は限られています。
マウスピース型矯正(インビザライン)は米国アラインテクノロジー社の製品でありインビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。 ただし国内では医薬品医療機器等法(薬機法)の認証を受けていない未承認医薬品で完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。なお国内にはマウスピース矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。 
治療費
※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。
なお初回矯正相談は無料となっています。
矯正に伴う小臼歯便宜抜歯は口腔外科専門病院に依頼しています。
| 乳歯のある子どもの矯正治療の場合(消費税込) | |
|---|---|
| 矯正基本費用(検査費用含む) | 385,000円 |
| それ以外にかかる費用 | 調整料(月1回程度歯を動かす調整にかかる費用) 3,300〜5,500円 リテーナー代 16,500円 観察料(矯正後の観察期間にかかる費用) 3,300円 |
※側方歯の萌出状況や下顎の旺盛な成長により、永久歯列期でさらに矯正が必要になることがあり、その場合、基本費用プラス330,000円で永久歯列の矯正治療に移行できます。
| 永久歯列の矯正治療(ワイヤー矯正)の場合(消費税込) | |
|---|---|
| 矯正基本費用(検査費用含む) | 715,000円 |
| それ以外にかかる費用 | 調整料(月1回程度歯を動かす調整にかかる費用) 5,500円 リテーナー代(上下顎) 33,000円 観察料(矯正後の観察期間にかかる費用) 3,300円 |
| マウスピース型矯正治療(インビザライン)の場合(消費税込) | |
|---|---|
| 矯正基本費用(検査費用含む) | 935,000円 |
| それ以外にかかる費用 | 調整料(月1回程度歯を動かす調整にかかる費用) 4,400円 リテーナー代 33,000円 観察料(矯正後の観察期間にかかる費用) 4,400円 |
- 「未承認医薬品等であること」マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
- 「入手経路」マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
- 「国内の承認医薬品等の有無」国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
- 「諸外国における安全性に係る情報」マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
- 「医薬品副作用被害救済制度の対象外であること」マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、 承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※なお、一般的な費用の総額、通院回数、通院期間の目安は以下のようになります。
| 子どもの矯正歯科治療 | 治療費総額 450,000円~550,000円(消費税込) 通院回数 12回~18回 治療期間 12か月~18か月間 |
|---|---|
| 大人の矯正歯科治療 | 治療費総額 850,000円~1,050,000円(消費税込) 通院回数 24回~36回 治療期間 24か月~36か月間 |
矯正後の後戻り
せっかくキレイになった歯並びも治療後のケアを怠ると、元に戻ってしまうことがあります。これを「後戻り」といいます。歯は本来あった場所に戻ろうとする力が働きます。後戻りを防ぐために、リテーナーという動いた歯並びを定着させる装置を装着します。また装置をつけるの?と思われるかもしれませんが、とても大切です。ワイヤー状のものや、透明に近いマウスピース型のものもありますのでご相談ください。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正治療期間は不快感、痛み等があります。歯並びの状態、年齢により、2~3年程度要数日間~1,2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予定された治療期間が延長する可能性があります。
- 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくななります。むし歯や歯周病が生じるリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が生じることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 歯科装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合せや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹がが生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合せや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
○ボツリヌス治療
- どんな人に向いているの?
-
- ・歯ぎしり、食いしばりの強い方
- ・気がつくとグッと噛み締めている
- ・マウスピースにすぐ穴が開いてしまう方
- ・マウスピースの割れる頻度が高い方
- ・マウスピースが体質的に合わない方
(咬筋が収縮するので小顔効果も期待できる場合があります)
- ボツリヌス治療とは?
- ボツリヌス菌から産生されるボツリヌストキシンが筋肉を動かすためのアセチルコリンという伝達物質を抑制して、筋肉の動きを抑制する治療です。

- どんな感じで効くの?
- ・通常、投与後2~8日で効果が出てきます。
- ・効果が続く期間は3ヶ月程度ですが、個人差があります。
また、1回目より2回目、3回目と投与を重ねると、効果の持続が延びる傾向があります。
- やっぱり痛いの?
- ・個人差はありますが、ボツリヌストキシンを注入する際に針を刺す痛みを感じます。
- ・注入後、顎の痛みを感じる時がありますが、1~数日で消失します。注射部位に内出血が出る時もあります。

- 誰でもできるの?副作用は?
- ※以下の方は投与できません
- ・妊娠中、授乳中、妊活中(男性も含む)
- ・筋弛緩剤を使用している方
- ・緑内障の方
- ・慢性呼吸器障害治療中の方
※18歳以下70歳以上の方、肝炎、HIVの方は推奨されていません。
- 製品について
- 当院は、FDA(アメリカ食品医薬品局)で認承を受けてNABOTA(ナボタ・韓国製)を使用しています。
- ・1回目 37,000円(税込)
※但し、効果が弱い場合、9~14日前後であれば費用はかかりません。 - ・2回目以降 32,000円(税込)
- ・1回目 37,000円(税込)

○予防・クリーニング
せっかくむし歯や歯周病を治しても再発することがあるため、治療が終了した後もメンテナンスをしっかりと行い、予防に努めましょう。
そのためにはご自宅での歯磨きはもちろん、定期的に歯科医院に通い、プロによるクリーニングを受けることがおすすめです。定期検診でむし歯や歯周病が見つかっても、早い段階で発見すれば治療期間が短く済み、治療費も抑えることができます。自分の歯で食事や会話をいつまでも楽しめるように、予防に積極的に取り組みましょう。
○インプラント
歯を失った場合の治療方法は、主に「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」があります。インプラントとは、失ってしまった自分の歯の代わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。入れ歯やブリッジとは異なり、インプラントはしっかりと顎に固定されるため、まるで自分の歯同然の感覚で、会話や食事を楽しめるようになります。
▶ インプラント治療について詳しくはこちら○セラミック治療
金属の詰め物や被せ物は金属アレルギーを引き起こしたり、見た目が目立つなどのデメリットがあります。そのため最近では、セラミックなどの素材を用いて、天然歯のような見た目に仕上げる方が増えています。
当院では、見た目はもちろん、かみ合わせやお口全体の調和、耐久性なども考慮して、患者さんに適した治療法を提案いたします。銀歯が気になる方、歯が欠けてしまった方、丈夫できれいな詰め物を入れたい方は、お気軽にご相談ください。
○ホワイトニング
加齢、遺伝、食べ物、タバコなどにより、歯は次第に黄ばんでいきます。この歯の黄ばみを削ることなく、歯にホワイトニングジェルを塗って白くしていくのが、ホワイトニングです。当院では院内で行うオフィスホワイトニングと、家庭で行うホームホワイトニングからお選びいただけます。










